刺青〜tattoo〜
 私の体にはタトゥーが入っています。
絵柄は蠍。タバコの箱よりちょっと大きいくらい。ブラックアンドグレイです。
ここでは、思いなど、タトゥーにまつわることを書いています。
(画像については、今のところサイト上で公開する予定はありません)
 
もっと彫りたい病
自分のしるし
場所について
刺青者の献血
決心
妄想の日々
人魚
 
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■人魚
人魚に込めた思いは、2つあります。

1つは、「私が生きたいと思う世界で生きているもの。私の憧れ。」であるということ。
私は海が好き。
見てるのも好きだけど、海中はもっと好き!
雑音のない世界。
他からの圧力がなく、自分自身も力を入れずにいれる世界。
境界線のない世界。

できることなら、海に住みたい。
海のそばとかじゃなく、海中に住みたい。
その海で生きる人魚は、私の憧れ。

2つ目は、「死ぬまでちゃんと女でいたい」 ということ。
人はみんな、何役もしながら生きてる。
まずは人である、女である、娘、妻、嫁、母。職場での地位もあるだろう。
私は、妻になっても、母になっても、死ぬまで女でいたいと思う。
そんな思いから、女性らしさを感じる「人魚」を選んだ。

場所を決めたのは、この人魚にぴったりな場所だと思ったから。
身体で女性らしい部位は、やはりウエストからおしりにかけてのくびれ、丸みだと思う。
逆に言えば、ここが一番崩れやすい場所でもある。。。
自分にプレッシャーをかける意味も込めて、前身の胸下から腰、そして太股にかけて。
私はここを選んだ。
ウエストのくびれにあわせて、人魚もくびれるように描いている。
お風呂で半身浴をすると、人魚も半身浴してて、それを見てると時間を忘れます。

歳をとっても、たまには大好きな世界に飛び込んで、そして女らしく生きていきたい。
そんな思いを込めています。
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■妄想の日々
二つ目を彫ると決めたので、ただいま妄想期間。
この時間が実は一番楽しいってことを知ってる人は多いはず。

先日、彫師さんのところに電話してみた。

どのくらい前に予約をすればいいか・・・
絵柄を決めた翌日彫るってのは可能か・・・
どのくらいの時間で彫れるか・・・ などなど

車で10時間はかかるだろうから、3〜4日間くらいみなくてはいけない。
だから、できれば一往復で済ませたいと思っていて、それが可能かどうか聞いておきたかった。

電話に出て下さったのはお弟子さんのようで、次にスケジュール管理をされてる方と話した。
訛りがすごくて、ちょっと大変だった(^-^;
津軽弁のように「何言ってんだかサッパリ!」ってわけじゃないけど、聞き慣れない言葉だから、理解できるまでにタイムラグがでる。。
でもとってもいい方で。
「そんな遠くからくるんだから、前もって言ってもらえたら合わせるようにするから」
ってな感じのことを言われた。
方言だからこそのあったかい感じがして、人情味がでてて、なんだかホッとした。

とにかく、早めに連絡すればさえ、予定通りにいきそう。
昨日は地図も買った。(←ここの地方の、やっと見つけた)
日本海を見る機会はなかなかないから、ついでにドライブ♪って気分(^-^)
彫るってのに、景色を見てる余裕があるかはわからないけど。。。

ま、3泊4日ともなれば軽い旅行だし(笑)
せっかくだから旅行雑誌でも買おうと思う。

妄想の日々はなおも続く。。。
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■決心
 タトゥーを彫る時、大切な人と「一つだけ」と約束した。
それは、見える場所に彫ることのデメリットを考えて、という意味もあるが
私の「刺青」というものに対する考え方であれば、その場所以外に彫ることはできないはずだ、という意味のほうが強い。
増やす=お風呂や水着で見える場所に彫る=自分の意志ではないところで不特定多数の人に見えてしまうということは、当初の趣旨とは違う、ということを意味するから。

そう自分に言い聞かせながらも、やはり好きな世界だから
また彫りたい、という気持ちもずっとあった。
その気持ちを押さえていたのは「大切な人と約束したから」ということ。
自分ではどうしようもないところで壁があるんだ、というのを言い訳にしていた。
だから、毎日毎日彫りたいよ〜と言ってはいたけど、いざ本気で考えると
彫りたいと思う絵柄も、場所も、なかった。

 普段の生活をしている中で、刺青の世界に触れる機会はまずない。
そんな中、ある彫師さんとご縁があり、お会いすることになった。

実は、お会いする前にその方のホームページを見つけて、作品を拝見した。
その中で、私の頭にはなかった場所に彫っている作品があり、
こんなラインがあったか〜〜!!と感動した。

 そして、約束の日の朝。
彫師さんのところに行くため車を運転中、ふっと頭の中に絵柄が浮かんだ。
私が生きたいと思う世界で生きているもの。私の憧れ。
本気で「彫りたい」と思える絵柄がやっと見つかった瞬間だった。
場所もすぐに浮かんだ。

その彫師さんとは、刺青とは関係のないことでお伺いすることになったから
刺青の話はほとんどしなかったように記憶しているが
やはりその方の周りには私の世界にはない空気が流れていて
わくわくして、どきどきして、そこにいることだけで幸せだった。

帰りの車の中で、私は心決めていた。

 帰宅して、大切な人へ思いをぶつけたら、
「一つ目を彫る前から、どうせこうなると思ってたよ」と笑いながら言われた。
諦め半分かもしれないが「いいんじゃない」とも言われた。

あとは、私次第だ。

絵柄も場所も、お願いしたい彫師さんも決まっている。
もっともっと強く心を固めたいし、お金もためなきゃいけないから
長いスパンで進もうとは思ってるけど、
いつの日か、絶対に実現させようと思う。

これから、妄想の日々が続く。。。
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■刺青者の献血
 みなさん献血ってしたことあります?
私はない…いや、なかったんです。
確か16才からできたと思うんですが、そのあたりからピアスを開けたり閉じたり始めて…
そしてtattooを… なのでいつも献血できない状態でした(^-^;
んで、先日tattooを入れてからやっと1年経ったので、その記念?でもないけど
その日に献血しよ〜と思って。人生初!献血してきました♪

あ、献血したことがない方の為に…
献血は、ピアスを開けてから1年間はできません。
tattooも同じく1年です。
「針を刺す」という行為で肝炎やHIVなど血液感染の病気の疑いが出るわけですが
もし感染していたとしても、1年経つと確実に抗体ができるので検査でわかるのだそうな。

ま、そんなわけで献血に♪
それが… 私の住む街には献血できる場所ってないんですよ。
というか、土日祝に献血できる場所は岩手県内には1ケ所しかありません。。
なので!唯一献血ルームがある盛岡まで出向いたわけです。
私は成分献血をしたんだけど、約40分くらいかかったと思います。
成分献血は必要なもの以外自分の体に戻すので負担が小さいんだって。
輸血を受ける人にとってもそうらしい。
それに私の体では全献血だと200mlしかできないので…
全献血より時間はかかるけど、患者さんにとって良いほうがいいもんね♪

さてさて、これから私、献血マニアになる予定です!
なんでそんなに献血したいかって???
理由はいくつかあるんですが…
一番大きな理由は、「人の為になるかな?」ってこと。
なんつーか、かすかにだけどいい事したような気持ちになれる。

最初は私、献血を「tattoo1年の記念で〜」くらいにしか思ってなかった。
でもtattooをしたことで献血できないかも!と思った時
なんか、人間じゃないみたいな感じがしました。
自分が好きでやったことだけど、そのせいで人を助けようって思うことさえも
断られるんだな〜って。
もちろん、それは輸血を受ける側の人が決めることだからしょうがないんだけど。
でもちょっとだけ、ショックでした。

で、いろいろ調べたり教えていただいた結果、1年経てばできるってわかって。
その時、献血を記念とかそういう気持ちではなく
「こんな私でも、人の為にできることがあるならやろう」って思いました。
献血をすることで私にかかる負担は、時間をさかなければいけないこと。それくらい。
たったそのくらいのことで、もしかしたら人の命が助かるかもしれない。
そして、いろんな製剤を作ったり、治療に使われたりするわけで
無駄にはならないのかな〜って。
私でも少しは役にたつことができるのかなって、そう思いました。

そして他の理由は…
お菓子食べ放題!ジュース飲み放題!ってとこでしょうか(笑)
東京ではパン食べ放題もあるそうで!(ちょっと東京がウラヤマシイ…)

何にもできないこんな私でも生きさせてくれる世の中の為に…
ほんとに小さなことだけど、今後も献血を続けていきたいです。

※献血について知りたい方はこちらのHPを訪ねて下さい→ 日本赤十字社 血液事業部
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■場所について
 タトゥーを入れると決めた時、同時に考えたことがあった。
「何か悪影響がないだろうか」ということ。
もちろん、タトゥーに限らずメリットがあればデメリットが伴うわけだけど
私の大事な人達に悪影響があるのは、すごく辛い。
他でも書いてるけど、私の住んでいる町は小さな田舎町なので…
ちょっと枠から外れると、すぐに突つかれれる。
私を突くならいいけど、人はみんな、一人で生きてないからね。
必ずつながりを持って生きているから…

そんなことを考えていると何もできないんだけど
決断するまでは、まぁ〜〜ほんと!いろんなことを考えた。
大事な人にはそんな気持ちも全部話して、一緒に悩んでもらった。
(改めて、ありがとう)

そんな中で、一つ心決まったことがあった。
「これは完全なる自己満足にしよう」ということ。
そもそも誰かに見せたくて彫るんじゃない、
ただ単に、自分が好きなことをするだけなんだ。って。
となると、必然的に場所が決まる。

そんなわけで、人には見えない場所にしようと思った。

なかなか見せることのない場所…
行き着いた先は、お尻・内腿・足の裏…
でも足の裏だと正座したら見えちゃうし、お尻や内腿はお風呂で見える。
残った場所は、陰毛がはえてる場所(恥骨がある部分)。
私はここに彫りました。
ここならお風呂で隠しててもヘンじゃないし、
(ま、実際はヘンだけど…(^-^; )
毛があればだいぶ隠れる。
(剃ってれば意味ないけど!(笑))
局部もあるけど、平らじゃないから難しいだろうし。
まぁ実際のところ、ここはちょっと…というのが大きい。

ま、そんなわけで見えづらい場所に彫ったんだけど…
実際彫ったらあまりにも綺麗で!!
人に見せたい〜〜って気持ちがあるのも正直なところ。
だからってホレ〜って見せれないところがミソですな(笑)

彫るまでにいろんなことを考え、悩んで、
そして思いを込めた彫り物なので…
大事にしたいって気持ちだけは本物。
んでもって、単純に「好きなモノを見せたい」ってのと
「大事なモノだからこそ簡単に見せられない」って気持ちと…
いろんな気持ちが入り交じっているので
ネット上にはタトゥーの画像を公開していません。
なんか、わかるなーって方がいらっしゃったらぜひメールでご連絡下さいm(_ _)m
仲良くしましょ♪
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■自分のしるし
 私が刺青に興味を持ったきっかけは父との会話でした。
私が高校1年の時、なぜか刺青の話になり父と語りました。
父は昔船乗りだったんだけど、漁場に着くまではけっこう時間があるらしく
ヒマを持て余して、自分で自分の体に墨をつく人っていたらしい。
それがまた、シロウトが自分で彫るだけあって、牡丹のつもりがキャベツになってたり
太ももの観音様が逆立ちしてたりするらしく…(^ ^;)

そんな話しをする中で、船乗りにとっての刺青とは、
「海で死んだとき、自分だとわかるためのしるし」
だと言ってました。
顔がつぶれてもわかるようにって。
今どき、顔がつぶれて死ぬなんてそうそうないと思うけど…
でも、自分であることをしめすしるしを、体そのものに刻むんだな〜って
なんか漠然とだけど、そんなこと考えてました。

自分のしるし… この言葉は、なんだか妙に残る言葉でした。
今考えると、このことが刺青を彫ることの一番のきっかけだったように思います。
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■もっと彫りたい病
「ピアスって、ひとつあけるとどんどん増やしたくなる!」
って聞いたことありませんか?
私も高校のときそうでした。
最初は両耳に1つずつあけて満足していたんだけど、
そのうち無性に増やしたくなって。
しまいには「北斗七星みた〜い」なんて友達に言われてましたはい(^-^;
(7つなかったんだけどな…)

私の性格が問題なのかわかりませんが、
タトゥーもそうなんです。
まぁピアスのように飽きたらとじればいいなんてもんじゃないし…
実際にまた彫るかどうかは別として、
気持ちとしてはそーゆーの、あるんですよね。
そもそも刺青が好きなわけだし、
できることなら背中いっぱいにでも彫りたいわけで
増やしたくなるのは、当然っちゃぁ〜当然ですけどね。

あの針をつく痛みと彫り終わったときの開放感、
体が部外者を追い出そうと戦う熱さと、
じょじょに受け入れて、最後には自分の体の一部になる感覚。
あの体全体で感じる刺激は、また感じたい!って思ってしまいます。。。

やっぱ私ってMですかね(^-^;
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